2014年3月9日日曜日

My Love Song : Chapter.03 気まぐれ


"My love is deeper than the deepest ocean,wider than the sky."

"私の愛はどんなに深い海よりも深く、空よりも広い"

とある詩の一節にその者の想いを表す色があった。
この詩をモチーフに私の先祖は絵を描いたと伝え聞いている。

深い海よりも深く・・・空よりも広い・・・。
その心情を表した色とは・・・一体どんな色なのだろう。
















市長から急かされていた彫刻の納品期日が、急に延長されてしまった。
まぁこちらとしては願ったり叶ったりだが・・・
あの強引な市長が期日を延ばすくらいだ。何かを企んでいるのだろう。

暢気にそんなことを考えていた私は・・・自分の人生をも変えるかもしれない歯車が廻りだしたことに
まだ気付かないのだった・・・・・・




休憩をとっていたら、来客を知らせるベルが何度もけたたましくなったので
一つ文句を言ってやろうとドアを開け外へと出てみたのだが・・・・・・

「やぁ、トリヴァーさん。創作活動は無事に終わったのかい?」

そこには見知らぬ男が軽薄そうな笑顔を浮かべて立っていた。




「おぃ、トリヴァーさん?」

私の名前を呼んではいるが・・・・やけに馴れ馴れしいな。
誰なんだ、この男は・・・・・・














「あ。もしかして、覚えていないのか・・・。昨日連れと一緒に訪ねてきた、ジョヴァンニ・ゴーチェだ。
  以後、お見知りおきを」
 
男はそう言うと、先程とは違う爽やかな笑顔を浮かべた。
 
ジョヴァンニ・ゴーチェ・・・・・・
全く記憶にない名前を頭の中で反芻してみると、なんとなく思い出したような気がする。
うむ。気がするだけだ。
 
 
 
 
「あぁ・・・もしかして作業中にお越しになったのかな?生憎、作業中は周りに目が行かなくてね。申し訳ない・・・・・」
 
 そんな時に来られてもこちらも困るのだ。




「それで?私に何のようかな?もしかして、作品を観に来てくれたとかかい?」

こんなド辺鄙な街の湿地帯だ。普段は全く人気もない。
滅多にない訪問客に少しだけ気分が高揚してしまう。


 
 
「残念ながら最近の作品は殆どこの街に寄贈してある。このアトリエには作品は置いてないのだよ」

私の作品を観に来てくれるとは・・・私よりも若く見えるのに関心だな。
フフン。と、鼻歌でもでそうだったが、若者はやけに困った顔をしている・・・。




「あの・・・俺たちはアンタの作品を観に来たわけじゃないんだ」

一瞬言いよどんだが様子だったが、否定されてしまった・・・。



「あぁ、私の作品は有名ではないからな。勘違いしてすまなかった」
「いや、アンタの噂は俺の地元でもよく聞いているよ。偉大な芸術家だとね」

俺ん家にもいくつかあるしさ。そう、若者は言う。
そうか、彼の家にも私の作品があるのだな・・・。
『私の祖先の』、ではなく、『私の』か・・・






探るようだった場の雰囲気が、一気に和らいだ気がする。

彼の家に私の作品がある。
それは・・・代々偉大な芸術家を輩出してきたトリヴァー家にとっては・・・誇るべき事だろう。



「ジョニィったら、初対面の方に失礼じゃないの。それより、私のことも紹介して頂戴ね?」

いつのまにやら側に居た女性がゴーチェ氏に声をかける。
彼の連れとは、この女性のことだろうか?



 「ハイハイ・・・・・分かりましたよ、お嬢様。自己紹介くらい自分でどうぞ。ってんだよ」

彼女のことを促した彼から、もの凄く大きなため息が聞こえた気がするが・・・
気のせいと言うことにしておこう。



「トリヴァーさん初めまして。デュラットと申します。」

目の前に居る女性は、そう言ってスカートの裾を優雅に上げて見せた。
美しい所作もさることながら・・・教養がにじみ出ているかのような美貌に、年甲斐もなく見惚れてしまう。

生まれて初めて、美しい女性というものを見た気がする。
彼女がモデルになってくれたらどんな作品でも素晴らしい出来になりそうな予感がした。

私にも芸術家魂というものがあったのか・・・と、苦笑してしまいそうだ。



「私達は、トリヴァーさんにお伺いしたいことがあって首都から訪ねてきたのです。」

食い入るように観察していたのがばれたのだろうか。
慌てて目を逸らした私に、彼女が話しかけてくる。



「伺いたい事とは、なんだね?」

彼女たちが住んでいるという『首都』は、ごく一部の限られた身分の者しか住めない地域だ。
私は首都に住むような上流階級の者達に知り合いは居ない。



「もしかして・・・私ではなく、私の先祖のことを聞きたいのじゃないのかい?」

思い当たるのは、トリヴァー家の偉大なる始祖のことだけだ。
少々、言葉にトゲが出てしまった気もするが、それは・・・しようのないこと。



「えぇ・・・実はセイラン様の事について伺いたくて、貴方を訪ねてきたのです。」

言いづらそうに俯き加減でこのお嬢さん、レディ・デュラット(以降:レディ)がそう答えた。
やはり・・・我が家の始祖である、セイランのことか

私、スコット・トリヴァー自身には、直接用があるわけじゃない。
そうとるしかないレディの言葉に、胸の中がざわめいた・・・・・・。



「我が家で代々大事に保管されている風景画がありまして、その作者が、実はセイラン様だというのです。」


「それで、そのセイラン様の絵の裏側に・・・・・・」

レディが何やら説明をしてくれているが、私は自分の胸のざわめきの正体が掴めず
話を聞くどころではない。



「えっと、どうしましょう・・・。ちょっと、ジョヴァンニ!トリヴァーさんが固まってしまったの。遊んでないで助けて!」



















「・・・・・・いや、申し訳ない。ちゃんと聞いているから大丈夫だ。」

間近から聞こえた彼女の大きめな声で、ようやく正気に戻ることが出来た。




「ふむ・・・。セイランはあまり作品を残してはいない筈なのだが、君の家に伝わる物は特殊なようだな。」

私の先祖であるセイランは、画家でもあり詩人でもあったと伝え聞いている。
しかし・・・レディが言う、絵の裏に描かれた詩にはセイランらしさが全くなかった。

なんせ・・・セイランという男は、世間では変人としても名が通っているのだから。




「ふぅん。あの絵が『特殊』ねぇ・・・。」

私の飼い犬と遊んでいたゴーチェ氏が、『価値が分からない』とでも言うかのように呟く。



「なぁ、お嬢。お嬢は自分のルーツを辿るって言ったけど、実は、具体的には考えていないんだろ?」
「え?えぇ・・・・そうね。私はトリヴァーさんに聞いてから、今後を決めようと思っていたから・・・・」

レディの肩がギクリと揺れる。



 「やっぱりな。そんなところだろうと思っていたよ。」

ふふっ・・・と、笑みを漏らしている。
この二人の関係は一体何なのだろう。ゴーチェ氏が『お嬢』と言っているから使用人か?
・・・いや、それだけではなさそうな気もするな。














「でも、あの絵と詩に関わりがありそうな場所を巡るつもりだったんだろ?」

じゃぁ、まずはどこだい?
そう、レディに優しく語りかけるゴーチェ氏からは、柔らかい雰囲気しか感じ取れなかった。



「そ、それは・・・あれだわよ。あの絵に似ている場所って事!」
「だから、“ソレ”は何処なんだい?」

何やら雲行きが怪しい気がするが・・・私が口を出していいことでもないだろう。



 「私たちには直接関係なさそうだが、楽しいことになりそうな気がするな、ポチや」

二人の話が終わるまで、愛犬たちと戯れることにした。
因みに。市長から頼まれた彫刻は終わっていないのだ。




数刻後。

私が作業をしていると、ようやく話し合いを終えたらしい二人が間近に座って作業を見ていた。



普段は二匹で遊んでいる犬たちも、お客達にじゃれついて遊んでもらっているようだ。



ポチは雄犬なのだが、やはり、レディの方に興味があるらしい。
余程嬉しいのだろう。しっぽがちぎれんばかりに振られている。
調子の良いやつだ。



よし・・・。ようやく完成したぞ。





「うむ。良い出来だ。」

出来上がったばかりの人魚の像の出来に満足いった私は 思わず自画自賛してしまう。



美しい女性を見た後では創作意欲もまるっきり違う。
傑作であろうその作品に思わず投げキッスまでしてしまう私だった。






「で?お二人さんの話しはついたのかね?」

市長に取りに来るように連絡を入れた後。私は客人の話をじっくりと聞くことにする。



「いや・・・そのことについてはアンタにも意見を聞きたくてな。話を聞いてくれると有り難い」

私の意見。か・・・。



「セイランの子孫としては、その作品に興味はある。で、今ここに現物はあるのか?」

見てみないことにはアドバイスのしようもない。

「曾祖母の物は、理由(わけ)あって・・・家から持ち出せないんです」
レディはそう答えるだけだった。





「レディ・デュラットから聞いた限りでは・・・場所には心当たりがあるような気もするのだが・・・。」

うぅむ・・・と唸りながら考え込んでしまう。

キーワードは『温かな日差し』『深い海』『広い空』 。
まだまだありそうだが、とりあえずはその3つか・・・・・



「ふむ・・・。 『サンセット・バレー』『パラダイス島』『サンリット タイズ』辺りだろうか?」

昔訪れたこのとある街を思い起こしながら似ている場所を挙げる。



「その土地に行けばキーワードと合致しそうな景色はあると思う。正解かどうかは分からんが・・・な」

やたらポカンとした顔をしてるが、この若者達は大丈夫なのだろうか・・・。



「まさかとは思うが・・・私が今、名前をあげた街を知らない・・・とか言わないだろうな?」



 少々気になったことを聞いてみたのだが、反応がない。

いや・・・無言で見つめられても困るのだ。





「ねぇ、ジョヴァンニ・・・」

「なんだい?お嬢」



「私たち、今同じ事考えているわよね?」
「たぶんな。」
 
やたら人を見つめていたかと思ったら、次は二人でコソコソと何かを話し合っている。
 
やはりこの二人の関係は気になるところだ。
何故こんなにも気になるのか・・・不可解すぎて自分の心が理解できん。
 
 







「アンタ、色んな街のことに詳しいのか?」
 
創作活動の一環で各地を転々としているから街の雰囲気くらいは覚えている。
だが・・・何故、この若者は私にそれを聞くのだ。
 
 
 
「ふむ・・・。各街の絶景ポイントくらいなら教えてやらんこともないが?」
  
 
 
「やらんこともない。ってことは、何か条件があるんだな?」
「条件って何でしょう・・・・」
 
分かっていない素振りのレディが小首をかしげて問うてくる。
この二人・・・実はタヌキか?
 
 
仕方ないな。私から、仕掛けてやるか。
 
「うちには見ての通り、犬が二匹居る。だが、彼らも含めて、君達に付いていってやってもいい」

セイランの子孫である私の力が必要なのだろう?
言外にそんな意味合いを含めて。






「はっ・・・。俺らの考えなんかお見通しかよ」

勢いよく立ち上がったゴーチェ氏が「どうせ浅はかだよ。すみませんね!」と、吐き捨てるように呟く。



「当て所ない旅になると思われますが、本当に付いてきて下さるのですか?」

レディの方は不安そうに私を見つめている。
放っておくことは出来ないだろう?



「じゃ、早速旅の支度をしてきてくれよな!あーあ・・・これで気楽な二人旅じゃなくなった・・・

ゴーチェ氏が複雑な心境の現れている声色で呟いているのが聞こえたのだが・・・
レディには聞こえなかったようだ。




数分後。
私が自分の着替えや犬用品を纏め終わってダイニングへと戻ると、
ゴーチェ氏は私をチラリと見やった後、無言で屋外へと歩きだす。

ふふ。若者は分かりやすくて良いな。
しかし、彼本人は自覚してない。と、私は見立てたのだった。



「ジョニィ、トリヴァーさんの荷物持ってあげて?」
「!!何で俺がこの人のまで持たないとなんだよ。そこまで年寄りじゃないだろ?」

なんだか・・・もの凄く面白い坊ちゃんとレディなのかもしれない。










「言っておくが、私は君達より5歳くらい年上なだけだと思うぞ?」



おぉ・・・2人共無言で固まってしまったではないか・・・。

私は一体何歳位だと思われていたのだろうか・・・と、気になるところではあるが
答えを聞いたらへこみそうだから止めておくことにした。




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まずは人物解説から。

『偉大な芸術家セイラン(変人)』
彼はアンジェリークに出てくるキャラではありますが、この物語には特に重要じゃないので
作者的にも『偏屈な芸術家』とだけの認識です。


さて。そんなセイランの子孫(当ブログオリジナル設定)なトリヴァー氏が、合流であります。
しかしまぁ・・・・なんともキャラが定まらないお方ですがw
二人のことを傍観するのか・・・それとも!?

どうなるかは作者にすら分かりません(笑)


2 件のコメント:

  1. chikoさんこんにちは~^^
    TOPがストーリー仕様になりましたね!ポーズも使ってくれてありがとう♥

    前にも触れられていた冒頭の詩の一節。
    これにお嬢のルーツを辿る手掛かりが秘められていたのかー!
    なるほどなるほど(*^-^*)

    大祖母様のお力で、トリヴァー氏の彫刻の納期期限が延びたのですね。
    流石でございます(笑)
    昨日訪れてたジョヴァンニ君達を覚えていないというか認識していなかったとは、本当に芸術肌な方なのね~。
    自身の作品を見に来てくれたと喜ぶトリヴァー氏。
    肩透かしを喰らうかと思ったけど、(まあ喰らったんだけど^^;)ジョヴァンニ君はトリヴァー氏を知ってたし
    家に作品もあると分かって良かったね、トリヴァーさん!

    ふむむ、ここまでの流れを一旦整理させてね。
    お嬢は幼い頃に母に子守唄代わりに歌ってもらっていた”詩”が、ご先祖にまつわる物である事から
    その詩が書かれた絵画を描いたセイランの子孫であるトリヴァー氏に知ってる事はないか聞きに行ったのね?
    ”自分の祖先のルーツを探る旅”が始まったという事なのね・・・なるほど。
    いや、ごめんね^^;(違ってたら言ってください)
    オリジナルとは言え、版権絡みのお話なのでどんな展開になるのかと探り探り読み進めていたもので、
    お話の軸が見えて俄然楽しみになって来ましたよ~o(^∇^)o
    しかしトリヴァー氏、お嬢の事が気になっているご様子?
    でもジョヴァンニ君の恋心にも気付いてるようだし、創作意欲を駆り立てられるってだけかな。
    まあこんなお上品な美人が居たら、そういった意味じゃなくても惹かれない男性は居ないよね^^
    にしても、トリヴァー氏は髪型のせいもあるかもだけど、見た目が若くて可愛いねぇ(´ω`)
    >ふふ。若者は分かりやすくて良いな。
    こんな言葉が似合わないくらいwww
    あなたも若いでしょw喋りは随分落ち着いてるけど・・・
    そりゃ二人も固まるってのwwwその喋り方、オジジ入ってる?!(笑)
    とういうか、育ちの良さからくる尊大ぶりなのかな?とも思ったり。あとは芸術家だから?
    お譲達の5歳くらい上って事は・・・20代だよね?

    なんだか素敵な旅の仲間が増えましたね~(*^ワ^*)金髪トリオだ(笑)
    これから色んな町を周るのかな?!それも楽しみ~♪
    コンタクトなんかもレビューではあまり使わないCC使ってるよね?
    ストーリーならではのアップSSも見られてとっても楽しく拝見していますよん♥

    これからも応援しているので頑張ってね!次回も楽しみにしています♪

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    1. miruさんおはようございます^^

      TOP画像にいつまでもあの三人が居たので、思い切って変えてしまいました(笑)
      そして、当然のようにmiruさんの素敵ポーズをお借りしちゃってます。
      いつも素敵ポーズをありがとうございます!
      miruさんのポーズはもう、私の中では常用ポーズなのでクレジット書くのを忘れてしまったのですが
      必要なら言って下さいね?><;

      そうですね。この物語は詩がキーワードになっていて、それの意味をさぐる(=ルーツを辿る)のが
      主軸となっていく予定です。

      マイペースな芸術家がいつまで経っても動かないので、大お祖母様のお力発動でありますwww
      権力に興味もなければ、外界にも興味なさそうなトリヴァーなので、深くは考えてないのかも?(笑)
      そして、自分の世界に入り込んでいて、ジョニィのことは一切覚えてなかったのですよ。
      それでも自分の作品の評価はちょっと気になる・・・という自由なお方ですw
      芸術家肌なところを文章として出すのは私には難しいですが(汗)
      miruさんの読解力にもホント頭が下がる想いです。ありがとうございます><

      >お嬢は幼い頃に母に子守唄代わりに歌ってもらっていた”詩”が、ご先祖にまつわる物である事から
      >その詩が書かれた絵画を描いたセイランの子孫であるトリヴァー氏に知ってる事はないか聞きに行ったのね?

      はい。そうなりますね(^^)
      絵画を描いた芸術家の意見を聞きたいけれど、彼の人は居ませんので子孫を訪ねることに。
      しかし、現時点でのトリヴァーの話はあまり役に立ちませんでしたがw
      そのあたりはいずれ解明されていけば良いなぁと思ってます。
      拙い文章なのに楽しみと言って頂けて嬉しいです。ありがとうございます!(T-T)

      トリヴァーはどうなのでしょう?
      miruさんの仰るように、今まで一人でいた彼の前に、育ちの良さそうな女性が現れたので
      興味をそそられているのか、あるいは・・・(笑)
      二人のやりとりと端から眺めているだけで終わるのか、否か。は、今後のトリヴァー次第だと思いますが
      どうなる事やら・・・ですねw
      というか、トリヴァーも何か感じ取っていましたが、ジョニィに恋心なんてあったのか!wオカーサンビックリ(ぇ)
      まぁ、自由気ままな芸術家なので、私にもまだ掴めていないところはあります。
      それより何より、お嬢が何を考えているのかが謎なので、男性陣は頑張ると良いですよねw

      トリヴァー可愛いですか?ありがとうございます♪あ、トリヴァー自身は20代設定であってますよ~!
      このことも今後解明していこうとは思っていますが、オジジ入ってる(笑)しゃべりにも、
      彼なりの考えがあってのことかもしれませんね(^^)

      そんなこんなで、金髪トリオになっちゃいました(笑)
      詩から連想された絵画に描かれた景色。それに似た風景を探す旅が始まりそうです(^^)

      それにしても、普段は使わないようなCCを色々と使っているので撮影が楽しくって( ´艸`)
      物語作りは、レビューとはまた違った楽しみがあって素敵ですね♪
      センスがないからちゃんと盛り込めるかは微妙だけれど・・・(汗)
      読者様達にも楽しんで頂けるように頑張ります!

      温かいお言葉、ありがとうございました!^^

      追伸:登場人物の呼称はmiruさんの呼びやすいように書いて下さって大丈夫ですので、
          ジョニィと略したり、更には呼び捨てでもOKですよ~( ´艸`)

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